2007-08

coffeeのルーツ

コーヒーのルーツは中南米で、その後イベリア半島経由でヨーロッパに入り、
愛飲されたのであろうと勝手に思っていたのは私だけだろうか。

実は13世紀ごろのエチオピアが原点で中東を経て、ヨーロッパに入ったのだそうだ。
ハプスブルク帝国を包囲したトルコ軍が飲んでいたにがいコーヒーにウィーン市民が
生クリームを入れて飲んだのがウィンナーコーヒー。そしてCAFE文化の原点に。

現在では、世界中で愛飲され日本でも一人当たり週に11杯飲む。
CAFEは日常生活に溶け込み始めている。
大好きな空間で飲む1杯のコーヒーが暮らしを豊かにしてくれる。

ようやくこの歳になってボブ・ディランの気持ちが、
1杯のコーヒーを飲む時間の贅沢さがわかってきた。
「One more cup of coffee 」
中東をイメージしたこの曲はボブのルーツかもしれない。

ちなみにアメリカ人はアメリカンコーヒーばかりで、イギリス人の好きな紅茶を飲まない
のは、イギリスが紅茶に高い関税をかけた1773年のボストン茶会事件が原点である。

グリーンランドの氷

あまりに暑い夏が続き、気持ちだけでも涼しくなる話を一つ。
それはカナダ北東部の大きな島グリーンランドの話。

「島の大部分が氷に覆われているのに、なぜグリーンランド
と呼ぶのだろう。」と私の高校生時の疑問

この島はデンマーク領。デンマーク人は荒廃したユトランド半島
を樹を植えることで再生した経験から、氷の島を緑の島にすべく
名づけたのかもしれない。

ところが、温暖化の影響か北極圏に位置するグリーンランドの氷
溶け始め地球に深刻な打撃を与えているという。
どうも地球の生態系にとってグリーンランドの氷は
車に喩えるとエンジンのような存在らしい。
地球の緑はこのグリーンランドの冷気に支えられているらしい。

これを知り30年ぶりにグリーンランドが腑に落ちた。
しかし、ここの氷が溶け続けるのは寒気のする話である。

ル・コルビュジェ

六本木ヒルズ森美術館での「コルビュジェ展」に家族で出かけた。
画家・造形家としての顔、建築家としての顔、
そして都市空間デザイナーとしての顔。

午前中は絵を描き、午後は建築の仕事、
そしてときどき椅子を作っていたのだろうか。

コルビュジェ直筆の鉛筆書きのデッサン画を
リビングに飾りたい衝動に駆られたが、
そのプロトタイプさえ手が出ない金額に驚く。

館内は思いのほか女性客が多く、音声ガイドが
美術館素人の私には心地よく見ごたえがあった。

コルビュジェの別荘「夏の隠れ家」が復元されていると聞き
出かけたが、なんといっても漆喰でできた「ロンシャンの教会
の模型に魅せられてしまった。こんな教会が近くにあったなら、
すぐに礼拝し洗礼を受けてしまうだろう。アーメン。

夏のにおいと記憶

祇園祭も3日目。午後からは土砂降りの雨。
まさにバケツをひっくり返したような雨。

沼田祭り「おぎょん」の風物でもあるにわか雨の埃っぽい
においに、ふと小学生の頃の路地裏の軒先を思い出した。

ときどき、臭覚は眠っていた記憶を呼び覚ましてくれる。
我が家の犬もモノを近づけると、まずは鼻をピクピク鳴らす。
本来、動物の持っているもっとも重要な感覚である。

であるなら、どんなに素晴らしいユビキタス社会
が来ようとも、五感で「買い物」をする人間はいる。
AnnoDominiはそんなお客様を大切にしたい。

ちょっと話は違うが、AnnoDominiに来店される子供が
必ずといっていいほどトイレに行きたがるのは、
いったい五感のどこに作用するのだろうか?

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