2008-05

日本の本質(稲作編)

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ようやっと田植えもすみ一段落。
今年は雨も適度に降り、晴れの日も多いので順調、順調。
という声が聞こえてきそうなほど、のどかな風景である。

このあたりの農村では、普段は勤め人をしながら、
週末になると田畑の農作業をする家が多いのである。
自分たちの食べる分は自分で作る、自給自足社会である。

「なんだ、お米を買っているんだ。」と不思議がられる場合もある。
「じゃあ、作ったお米売ってよ。」と言ってみたが、無言のまま微笑返し。

「農作業の大半は草むしりだよ。」
と言うことは農薬を使っていない米や野菜を食べているのである。

今の世の中なにが贅沢って、これほど贅沢なことはない。
食物を自分で育て作り食べること、これにまさることはないかも。

今年も東京の真ん中で天皇によって田植えと稲刈りがなされる。
新嘗祭の歴史は瑞穂の国日本の歴史でもある。

ユーロ2008

まもなくユーロ2008がキックオフするが、イタリア代表の初練習
のグランドにビキニ姿の美女二人が乱入とのニュース報道。

この美女二人はすぐに警備員によってレッドカードの退場処分。
しかしイケ面揃いのサッカーイタリア代表はやはり人気がある。

そこで、各国の代表選手に目を向けてみると大変おもしろい
ことに気が付く。といってもスター選手やテクニックの話ではない。

イタリア代表は彫り深いラテン系の顔をした選手がほとんどだが、
フランス代表はアンリをはじめアフリカ系の選手がほとんどである。

なぜだろうか。これは国ごとの移民政策の違いであろう。
イタリアは隔離政策。フランスは同化政策。

この違いがサッカー代表の肉体的特長に出ているのである。
ドイツはイタリア型で、予選で敗れたイングランドはその中間か。

日本社会も移民を受け入れなければ立ちゆかない少子社会である。
はたして将来の日本代表はイタリア型かフランス型か。

「Don't give up Africa」

1983年、中野サンプラザでのU2初来日コンサートは迫力があった。
やはり多感な頃に見たり聴いたりしたものは、一生忘れないものである。

アイルランド出身ということもあり結成当時から社会派だったボーカルの
BONO。少し口調は穏やかになったが今でもその活動は健在である。

その彼が横浜でのアフリカ会議Ⅳに出席するために来日する模様。
福田総理にも会う予定だそうだが、話がかみ合うのだろうか。

アフリカといっても私も含め日本人はぴんとこない。ヨーロッパでは援助
の議論は盛んだが、歴史を見れば散々搾取してきたのだから当然であろう。

私の好きなイギリスのミュージシャンにピーター・ガブリエルという人
がいるが、私は彼の歌でアフリカの音楽と現状を学んだ感じである。

彼の歌の中に「Don‘t give up」という美しいメロディーの曲がある。
ケイト・ブッシュとデュエットしているが本当に傑作である。

その歌をBONOとアリシア・キーズがデュエットして歌っている。
2005年のエイズ・デイに「Don‘t give up (Africa)」を歌っている。

「あきらめないで、生きてゆくのはたやすいことじゃないけど、
安心して暮らせる場所がどこかに必ずあるはず。あきらめないで。」

ピーターとBONOはアフリカの人々にそして世界の人々に語りかける。






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ノーブレス・オブリージュ

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これほど「格好いい」という形容詞が似合う日本人もめずらしい。
吉田茂元総理の懐刀、白洲次郎のことである。

器好きの若い女性には骨董好きであり文筆家である白洲正子
のほうが知られているが、白洲次郎とは彼女の旦那である。

GHQとの裏舞台を取り仕切ったり、通商産業省の設立に奔走したり、
はたまた軽井沢ゴルフ倶楽部の運営に情熱を傾けたり。

つかの間の平和である1920年代をヨーロッパで過ごした彼は、
無類の車好きになってゆく。晩年、古くなった農家を買い取り、
農業をしながら、ポルシェ911を乗り回していたようである。

彼は権力を笠に着ていばっている人間に対して、闘志をむき出し
にして挑みかかるタイプでもあった。

ゴルフ倶楽部でもキャディーには優しく、落雷の恐れがある時は
プレーを断固として許さなかった。プレーする人間が死ぬのは
勝手だが、それについて回るキャディーに対する配慮だった。

遺言は「葬式無用、戒名不用」。

それにしても、戦後まもない日本でTシャツにGパン姿である。
このタバコの持ち方を見て、若かりし頃のデビット・ボウィーを
思い出してしまうのは私だけだろうが。

180cmの長身でもあるのでさぞかしバーバリーのトレンチコート
が似合ったであろう。サンフランシスコの空港で飛行機のタラップ
を吉田茂首相の後ろからスーツ姿で降りるのを是非とも見てみたかった。

フランス好き日本

ルイ・ヴィトンが銀座に世界最大級の店を計画との新聞報道。
2010年にビル1棟1階から10階までヴィトンであふれることになる。

フランス本国はもとより世界一のヴィトン好きな国民、日本。
なんてったってジーパンにサンダル履きの女性がスーパー
いなげやのレジで必ず取り出すのがヴィトンの財布である。

会社名LVMH(モエヘネシー・ルイヴィトン)。
ディオール・ジバンシーそしてケンゾーのブランド。
そしてシャンパンのドンペリニョンもグループ傘下である。

ヴィトン大好き、いやフランス大好きな日本女性にこれでもか
とばかりに、攻勢をかけてくる。

一方、日本ブランドはあまり元気がない。かつてヨーロッパを席巻した
川久保玲や山本耀司のような存在が見当たらないのは少し寂しい。

これだけフランスのブランド好きが多い日本に、サルコジ大統領が
まだ挨拶に来ていないのは、ちょっと失礼ではないか。

試しに、ガソリンにかけてる暫定税率を輸入バッグにもかけると
福田首相は言ってみてはどうか。すぐ挨拶にくるかも。

その時は奥様カーラ・ブルーニさんも一緒にね。そうすれば
日本の男はラテン系の女性に弱いので、すぐに撤回してしまう。

カーボンオフセット

「沸騰しているお湯にカエルが飛び込むと、カエルは次の瞬間ぴょんと
お湯から飛び出します。瞬時にその危険が分かるからです。では同じカエル
を水の入ったお鍋に入れて少しずつ温度を上げていくとどうなるでしょう?」

地球温暖化を象徴している比喩表現の話で、「不都合な真実」に載っている。

死者数万人というミャンマーを襲ったサイクロンのニュースにさえ、
さほどの反応を示さなくなっている私を含めた日本人。
明らかに気温上昇に伴い地球が劇的に変化する前兆であろう。

それでもTVでは連日の大食い選手権。ぬるま湯に浸かったカエルなのか。
今後、食糧を奪い合う戦争が多発するのは分かっているはずなのに。

温暖化を防ぐには温室効果ガス(炭素)の濃度を抑制するしかない。
地球というコップの中で生物が生き残るにはカーボンオフセットしかない。
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