2009-01

定番のコットンマフラー

オーガニックコットンのマフラー。良心的な価格で
ここ数年もっとも安定して売れている商品である。

オーガニックコットンとは3年間以上農薬あるいは化学肥料を
使わず自然の恵みで栽培された綿花だそうである。

その綿を糸にしているところが広島県の尾道にある向島紡績。
大正時代に始まり戦中にはイギリス人捕虜が収容されていた
赤レンガで有名な工場である。

群馬県の富岡製糸場は歴史となっているが、この尾道の赤レンガ
は現在も綿を紡ぎ糸を作り続けているのである。

その糸を使いマフラーを編み上げ染色しているところは、
瀬戸内海をはさんだ愛媛県のマンチェスター今治である。

古くから織物が盛んな今治。その歴史性ゆえ
今治のタオルは肌触りがとてもよく品質も高い。

それがマフラーになっても変わらないのは当然である。
洗濯機で洗うほど色も自然に、肌触りも自然に。
外国製には感じられない日本製の良さの一端が垣間見える。

1枚のマフラーにこんな歴史と品質を感じる、Made in Japan。
これが奥様方のランチの値段以下で買える。まさに定番である。
画像 620

待ち遠しい春

画像 618
久々に服飾の作品展に出かけた。いつもはかみさんだけが
行くのだが、「 something new 」を探しに夫婦で。

相も変わらずブロンドモデルのファッションショー。
アパレル業界は元気なのか、そうでないのか。

そそくさと展示ブースに入ると、意外に人影も少なく、
作品もアヴァンギャルドなものは少なく、シンプルな傾向。

季節感も乏しく、いつでもどこでも着ることができるが
着る人のセンス、着こなしが問われるデザインが多い感じ。

不況の風が吹き荒れるときこそ、一度洋服ダンスを整理して
まずは埋もれているシンプルなシャツとパンツを引っ張り出す。

それを新作のチュニックとマフラーをうまく組み合わせて
流行の長めのアクセサリーを付けてみる。

そして晴れた日には、ピアスしてお洒落して口元をキュッと
上げて、フランスパンを一つだけ買いに街に出かけよう。

ちょっと待てよ、わがふるさとにそんな街はないか。
あったとしても今は雪で道路はぐちゃぐちゃか。長靴か。
(でもアンノドミニの新作春物はもうまもなくです。)

ミーレの掃除機

年末年始は慌しいので、今頃からようやく掃除に入る。
そこで活躍するのが5年前に購入したミーレの掃除機。

このドイツ製の掃除機は日本製に比べて重い。かみさんはリビングを
掃除し終わると、担いで2階に運んでいるが・・・。

しかも、日本製に比べて音がうるさい。座敷犬のMOMOは
どうもこの低く重い音が苦手であたふたしている。

だからといって買ったことを後悔しているわけではない。
ヨーロッパの商品販売は先に欠点を指摘することが常套手段なのだ。

耐久性は抜群で、360度とても動かしやすく、吸引力がある。
きれいな排気、しかもお洒落なデザイン。

つまり欠点を埋めて余りあるほどの良い点がある。
日本でも先に商品の欠点を伝えることがCMの基本になるであろう。

ちなみに我が家のミーレは一昔前のデザインだが、
最新型よりお洒落だと思うのは私だけではないはず。
画像 614

A CUP OF TEA

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我が家はお茶をよく飲む。食事の後にそしておやつの時間にと。
日本人の食卓ならばあたりまえであろうか。

それがどうもそうでもないらしい。娘が時々友人宅に招かれるが、
日本茶を飲んでいる風はないようである。

食事の欧米化や核家族化がその背景にあるのだろうが、
お茶離れは日本の文化という観点からすると少し心配である。

たかがお茶をおいしく淹れることを、日本文化の真髄にまで
してしまった人が戦国時代にいた。千利休である。

ただし、利休は作法をいっさい規定してはいない。
自分の好きにしてよいのである。茶の湯を数寄というのは
好きの当て字だそうである。お茶は自由の象徴でもある。

また利休はお茶を前にして天下人の秀吉も一介の商人も
平等であることを無言のうちに説いた人でもある。

一杯のおいしいお茶をいただくには、その器に、その場所に
その精神にこだわる。それは豪華でなく質素でよいのである。

そしてその自由と平等と質素の本質は仏教にある。
慈悲の心をもち、身の丈を知り、不足を楽しむ。

一杯のお茶を飲むことはたやすいが、おいしく飲むことはとても難しい。
まさに禅問答の世界のようである。

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