2010-05

アンティークミシン

画像 823
今からおよそ60年近く前の昭和29年4月のこと。
母が唯一の花嫁道具として持ってきたミシン。

母は独身の頃、洋裁の先生をしていたようで
結婚後も洋服屋さんの下請けしていた時期もあるとやら。

以来、半世紀以上使い続けたものをかみさんが譲り受けた。
といっても店のディスプレイテーブルに使用しているが。

もちろん今でもミシンは使える。
かつての日本はこんな素晴らしいものを作っていた。

母が両足で踏む姿やとそれに伴う音がよみがえる。
明かりが差し込む角度まで正確によみがえる。

アンティークの品にはそこに歴史があり物語がある。
このミシンが似合う店になるには少しの時間と努力が必要である。

沈みゆく夕陽

かみさんと娘、そして久々に会った兄を乗せ、
母と姉の住む埼玉に向かう。

いつも私の弟に間違えられる兄は話を創作する天才で、
ちょっとしたエピソードを10倍面白い話にしてしまう。

車中、とぼけた母の仕草や行動の話に4人で笑い出し
てしまい、危うくガード塀に激突するところだった。

母と姉に会い、とるに足らない話をして家路に。

曲がりくねった路地を抜け、少し広い通りに出ると
西の空は茜色に染まり、夕陽が沈んでいく。

このところ空を見上げるゆとりもなく
久々に見た夕陽はとてもきれいだった。

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