2013-05

アイアン&ウッド

IMG_2665.jpg
店舗内のロフトを改装。
というか倉庫代わりで使っていたものを掃除。
なかなかいい感じになってきた。

この地域の古い民家をイメージした道具を置いてみた。

玄関を入ると土間には藁を切る道具。
台所の横に積まれた茶箱。
二階に上がると繭から生糸を作る道具。

これらの道具はみな木と鉄でできている。
数十年経ってもとてもしっかりしている。

はたして現代の暮らしは本当に豊かなのだろうか?

造形の美

河井02
京都東山にある河井寛次郎記念館に行ってきた
のは私ではなく娘。

ゼミの課題に使用するために、訳あって私が娘に
頼んで記念館内部の動画を撮らせたのである。

河井寛次郎は知る人ぞ知る陶芸家である。
ウィキペディアによると文化勲章そして人間国宝
ミラノトリエンナーレ国際工芸展グランプリをすべて辞退している。

俗にいう無位無冠の作家で彫刻や書そして建築にも造詣が深い。
私はこういう人が本当に好きである。

娘にはわからない世界だろうなと思っていたが、
感想を聞いて驚いた。「とても良かった。」

彼は中国・朝鮮の陶器に倣い、若くして注目を浴びる。
しかし民藝運動の祖・柳宗悦にダメダシをされる。

その後、見る器から日用の器を作りはじめ、、、。
何も見ていない私が語る資格はない。
近々、うちのかみさんが行くそうである。

ちなみに、この記念館は1936年に自らが設計し
自宅として作ったものである。展示してある
木の椅子も自らの製作、まさに日本のガウディ!

河井01

クロバーメンターム

IMG_2632.jpg
箱付きの古いメンタムが手に入る。
はたして昭和のどの時期のものなのか。
ブリキ缶で12g、値段は40円との表示あり。

クロバー薬品商会製造のもので
なんとこの会社は今も富山県に存在している。

電話番号が分かったので電話してみたら
クレームの電話と間違われてしまう。

「もう古いモノなので使えません。
 捨てて下さい。」

お年を召した女性のようだったので
しつこく聞く事はせず電話を切る。

それにしても商品がいちいち美しい。
パッケージの箱も、そしてそれを留める
シールまでも素敵にデザインされている。

見ているだけで傷口が治りそうなくらい。
こんな素敵なものは捨てられない。

空即是色

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城内坂での喧騒を抜け出して田んぼの
畦道を歩くこと数分。

陶芸村の奥の片隅にひっそりと異空間。
coffee &art space 1  1/2

時間にして1時間くらいだったろうか。
coffeeとビスケット、至福の時間だった。

そこには「空」や「無」があり、何もないものがある。
そこには日本があり世界があり人間のルーツがある。
そして、そこには哲学がある。

人生において三度目の衝撃だった。
脳を揺さぶられる感じだった。

ただしこの感覚は文字を通しては通じえない。
それでも「語れないが語りたい。」
という衝動を抑えられない。

なにせ店名さえもWEB上では表現できないのだから。


夢の舎

IMG_2621.jpg
ゴールデンウィークの幕間、かみさんと二人で
益子にパンを買いに出かけた。

けっして古くないのに役に立たない、そして
信用のできないナビと紙の地図を頼りに。

なんとかたどり着いたのだが幕間のせいか
人里をちょっと離れたパン屋さんはお休み。

pain de musha musha and coffeeというところ。
残念だったがまたの機会に、、、。

でも実は建物が見たかった。雰囲気は想像していたより
も良く、まるでコルビュジェの終の棲み家のように
大きな木に抱かれた小さな小屋だった。

mushaは夢舎で夢の家と食べる擬音を
掛け合わせたのではと勝手に想像してしまう。

そしてこの建物からもパンを想像してしまう。
この秋にはパンとジャムを買いに出かけよう。







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